よしだや旅館様 インタビュー

何かあったときのための身近な相談役として、ちょっとした分からないことでも気軽に聞くことができる大変心強い存在です。

よしだや旅館様の事業内容について教えてください。

吉田社長:奈良公園の猿沢池の前にありまして、明治の初期ぐらいから150年ほど旅館業をしております。当初は、大阪・京都から伊勢のほうに、お伊勢参りに行く中間地点、今でいう駅前ホテルのようなかんじで馬車の停留所がこの辺りにありました。この辺りは観光もできる旅館街、大阪からの暗峠、京都からお伊勢に行く途中に一泊するところでした。そのような背景もあり、当旅館は旅館街の一角として始まりました。

 昭和の50年、60年頃からは、修学旅行で奈良に来る学生の方で賑わうようになりました。今では、個人のお客さまを中心に多くの方々に来ていただいていまして、最近は外国の方も随分多くお泊まりいただいております。

顧問契約を依頼したきっかけを教えてください。

吉田社長:法律のことには疎かったため、相談できる専門家が身近にいればと考えておりました。こちらと隣に新しい建物を造っているところなのですが、それを計画する上で、会計事務所の先生と「何かあったときにいろいろ相談できるところが欲しい」という話をしていました。その流れでご紹介いただいたというのがきっかけでした。

藤木先生を顧問弁護士として選んだ理由を教えてください。

吉田社長:会計士の先生にお知り合いの中からご紹介いただく際に、幾つか条件をお伝えしました。その中でも、自分と年齢がある程度近い人ということがポイントでした。というのは、若いからとかということではなくて、長いスパン一緒にやりたいというのがあったんですね。旅館業はスパンの長い仕事でして、うちも150年とかで、そのうちの何年かを担当して預かるような形ではあるんですけれども、浮き沈みもある中で、「あのときどうだった」、「このときこうだった」というのを、一緒に感じて共に歩んでいきたいと考えていました。

どのような依頼をされているか教えてください。

吉田社長:ちょうど今、隣の建物、新しいホテルを建てているのですけれども、新しく建物を建てるにあたって、関連する法律のことは分からないですし、建物を建てて運営していくのに、いろいろな業者さんと契約をしていかないといけないとかというのが、初めてのことなので、そういったところでアドバイスを頂いております。

 こちらが普通だと思っていたことも、時代が変わっていたり、そもそも知らないことが多いので、そういうことについて、「こんな感じで書類が来ているのですが」というふうにお見せして、それで確認いただいているという点が一番ですね。

藤木先生:吉田社長が展開されている事業について、補足させていただきます。こちらの建物とは別にお隣にもう一つ建物があったんですね。そちらは修学旅行生さんが来ていて、おそらく全国でここに泊まったという人は凄く沢山いると思うんですけれども、そのような固定客がいらっしゃって、確実な収益源の建物をお持ちだったんです。今このインタビューで使用しているこちらの建物が、アッパー層の旅館のほうで、私が時折お邪魔するときにお客さまを見ても、本当にハイエンドの方ばかりでした。

 このように両方を事業としてお持ちだったんですけれども、いわば修学旅行生相手にお仕事されていた中で、「これだけでいいのか」という疑問を持たれて、せっかくこんな奈良で一番いい場所を預かっているのだから、この一番いい場所に泊まっていただきたいお客さまに、こちらの建物はもうすでにアッパー層のお客さんがいらっしゃるけれど、またちょっと違う、大事にするお客さまに来てほしいということで、建て直しを決断されたんです。だから、ある意味、収益源を1個、ボーンと捨てられたんです。

 両方の建物とも、アッパーのお客さまを、最大限の、最高レベルのおもてなしをする旅館、言い換えればリゾートホテルを今度お建てになられるという感じです。

 だから、そういう意味では、すごいチャレンジングというか、人から見ると、「そんな危ない橋を渡らんでも」と見えるかもしれないんですけど、もう3年間近く、隣の事業をストップして、しかもまわりの土地も広げて、将来のため、ひいては従業員のために土地を買われるんですよ。

 だから、吉田屋旅館様に来て、いつも思うのが、「お客さまはもちろんなんですけど、従業員もすごく大事にされている」ということです。良い気が満ちている旅館だなということをいつも感じます。

顧問契約を結んで良かった点を教えてください。

吉田社長:業者との契約、土地の売買の契約で分からないことでサポートしてもらえたことです。あと、ここは古いところなので、建物を建てるにあたって、外観や高さなどの規制が沢山あります。そのような状況下で、相談できる相手がいると安心です。

 契約書のところに関しても、あまりにガチガチに固めてしまうと、お付き合いしていく中でやりにくくなってもいけないし、というようなところで、「ここはもういいんじゃないですか」とか、「ここは自分の中でちゃんと把握していたほうがいいんじゃないですか」、のようにアドバイスしてもらえたことや、契約を継続、解除するとかというのも、文言ではあるけど、気持ちのところはどうなのかみたいなところはありますので、納得して進めることができているというのがあります。

 でも、あれは一番大きかったですね。前もって契約を解除するというときの話で、私達にとっては箱物なので、業者と契約を解除して、次の業者を見付けてくるまでにスパンが短いと、運営としては成り立たないんですよ。時間が欲しいんですよね。最初は、半年前に契約解除を申し出れば成立ですよ、みたいなのはあったんですけど、「いや、半年で次の業者を探してきてなんかできへんし、もうこんなんで大丈夫なんかな」と思ったりもします。「いやいや、でも、半年前とかどうこうってそんな、気持ちはないのに、続けてもらう? お互い気持ちも離れているのに?」「あ、そうか」と、もう僕は文書とか形のところだけ見ていたところ、でも結局やるのは人だというところがあって、それをうまく、ややこしくならないために、ルールがあるんですよね、おそらく。ということに気づかせてもらえたのが。

 でも、それをもう、私は計画書を見ているんですよ。しかし、それはどうやってやるかを知る手引書ではないですけど、ルールなんですよね、本当は、たぶん。もうそんなの、冷静に考えれば分かるのかもしれないですけど、分からないし、怖いし、もう頭がいっぱいになっているので、そういうときに「そもそもこういうものですよ」というのを言ってもらえたのは、すごく楽になったというのと、どのようなところを、きっちり押さえておかないといけないのかなみたいなのを、そういうのを助けてもらえたのはありがたかったです。だから、文書に結局は載らなかった部分ではあるんですけど、そういうところでは、すごく助かったというのがありますね。「そうかそうか、うまくやるためのルールなんだ」というのを教えてもらえたというのは、大変助かりました。

顧問契約をする前には想定していなかった付加価値について教えてください。

吉田社長:法律事務所とお付き合いするのは、何かトラブルがあったときに、スムーズに対応できるために法律事務所と顧問契約をするものなんだというのが、そういうイメージではありました。もちろん何もないのが一番ではあるんですけど、何かあったときに見えない安心というか、相談できる相手がいてるというのが一番大きな価値だと感じています。こんなに効果が、自分の中で安心感があるのかなというのが想定外でした。

 また、定期的にニュースレターを発行してくださるので、郵便で届いて、「あ、そうだ、近くにいるんだ」と感じます。それはすごく安心できます。

藤木先生は貴社にとってどのような存在ですか?

吉田社長:一番は、安心して自分の思っていることとか、考えていることが言えるというところですね。イメージですけれども、法律の事務所の先生とか、弁護士の方とかというと、難しいのかなとか、あんまりこっちも同じように話をするのが大変なのかなというところはあります。しかし、藤木先生は同じような立場というか、気持ちのところで話をしてもらえるので、そこがすごくありがたいですね。

 電話しやすいです。これぐらい自分でしておかないといけないのかなとか、こんなことを聞くのは失礼なのかなとかというふうなのを思わずに済むのはすごく良いということだと感じています。最初は、法律事務所とお付き合いすることが億劫だなと思っていたのですが、本当に何かあったらすぐにちょっとした分からないことでも聞ける、聞きやすい存在であるため、大変心強いです。こちらが遠慮しなくていいというのは、やっぱりありがたいですね。

最後に、他の企業に向けて、メッセージをお願いします。

吉田社長:もちろん何もトラブルがないのに越したことはないですけど、何かあったときの安心感、さらにはいつでも気軽に身近にいてくれるという安心感というのは、本当に代えがたいものなので、なんでもっと早く一歩を踏み出せなかったのかなというのは、今振り返ると思います。

 「何かあったらどうしよう」という小さい不安などを皆さん何かお持ちなのかなとは思うんですけども、 早めにお付き合いを始めることで、藤木先生はお相手の人柄や事業を見て、色々とお話をしてくださるので、本当に安心できると感じます。

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